山岳トンネル向け吹付けコンクリートロボットのノズル位置を最適に計測できるシステムを共同開発しました!
当社およびゼネコン4社(清水建設、戸田建設、西松建設、前田建設)は、山岳トンネル工事で吹付けコンクリートロボットのノズル位置を最適に計測できるシステムを共同開発しました。吹付け機のキャビン屋根上部に設置したモーション・キャプチャー・カメラが、吹付けアーム先端のLEDマーカーを確実に認識します。従来の吹付けロボットアームは、関節が8個ありアームの自重によりたわみが生じ、伸縮計・角度計を利用した方式では、測位誤差が10~15cmになるケースもありました。今回共同開発した吹付けロボットは、関節数を6個に減らし自重によるたわみを解消、モーション・キャプチャー・カメラを使用しトンネル坑内でもノズル位置を正確に把握し、従来の吹付けロボットと比較し高精度(測位誤差±1cm以内)な位置計測を実現します。
【フレッシュコンクリート単位水量測定器】SONO-WZの測定動画を作りました!